各国のウォーターフロント
ウォーターフロントに土地をもっている人達にとって、それらの土地の値段は下っていません。
むしろ上昇しています。
そこを早急に処分しなければならないわけでもないし、そこを投げ売りして、少しでも他の資産に移し替えなければならない場所でもない・・・。
あいた土地があっても、単に将来最も利益を得る方法を探しているためにあいているのであって、転用するための需要がないということではありません。
したがって、空地であってもその維持管理は欧米の港湾地区とは比べものにならないくらい厳重です。
東京のウォーターフロントの方が、ニューヨークやロンドンのウォーターフロントに比べて格段に土地利用や維持管理の状態は健全です。
しかし、そうかといってまったくその土地利用に問題がないわけではありません。
欧米の場合のように、完全に放置されて困っているのではないとしても、その利用の状況や内容が東京全体の立場からみると時代遅れになってきていることは確かです。
第二次産業に特化していた埋立地の土地利用を、より現代社会が要請する土地利用に変えてゆかなければなりません。