海の資源をめぐって 6
そのほかにも、まだ解決されなければならない問題は多々ありました。
さいわい、ちょうどこの時期に設立されたばかりの国連が、国際法の成文化、とりわけ、海洋法の法的な不明確さの検討は、すばらしい挑戦になるとやる気満々でのり出しました。
これほど問題の整理整頓が必要とされ、また国際的協力によってしか解決できない問題はなく、状況としてはまさにうってつけだったのです。
検討に着手した常任委員会は、専門家を集め、海洋の法律上の体制についての条項の草稿をまとめるよう指示しました。
7年後、彼らは4項目から成る協定案を提出。
1つ目は公海の法的なステイタスについて。
2つ目は領海に焦点を絞ったもの。
3つ目は大陸棚について検証したもの。
そして最後は、漁業の海域についての範囲を提案したものでした。