海の資源をめぐって 3

動機が何であったにせよ、トルーマンが発表した最初の声明文は、記念碑的な文書となりました。


振り返ってみると、それは、海を囲い込もうとする最初の1歩にほかならならないものでした。


そして、それは今日まで続いています。


しかし、当時はそれが理にかなっているように見えたのでした。


アメリカの動きに懸念を抱いた国もあったが、ほとんどの国はその考えに賛成したのです。


地質学的な面からいっても、大陸棚はたしかに大陸の一部を成しており、その資源がその沿岸の国のものとなるのは、合理的であるように思われました。


それに、いったい誰が、そこに何があるのかを知っているのでしょうか。


それでもなお、ワシントンでは、すぐにさまざまな問題が出てくる事態となりました。


その1つには、すでに以前から海上油井で石油を産出している、カリフォルニアやルイジアナといった州が、大陸棚が政府の管轄になるよりはむしろ、自分たちの管轄下におきたいと考えたことです。


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