面白かった場所 3

パリの近郊のグレー村でマリア・ビョーという健康美にあふれた少女のモデルを得て「読書」や「婦人図(厨房)」やデッサン「編物をする女」が描かれた。

二十七歳で帰国してからは、白馬会を結成したり、東京美術学校の教授となり、明治の末年には帝国美術院の院長に就任した。

五十四歳のとき貴族院議員となり、海外との文化交流にも尽した。
晩年の黒田は美術行政面で活躍しその間終生、美術学校の教授だった。

没後は遺言で一九二八年「黒田記念室」が設置され、美術研究所が設立された。

その後東京国立文化財研究所となり、現在は文化庁の所管となっている。

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